初乗車の豊橋鉄道渥美線と名鉄 ~名古屋未乗路線乗り鉄旅(3)~

 天竜浜名湖鉄道に乗車後、東海道本線で新所原から豊橋までやってきました。ここで、豊橋鉄道渥美線に寄り道してみようと思います。
 改札を出て、豊橋駅南口から歩いてすぐの場所にある新豊橋駅が豊橋鉄道渥美線(以下、渥美線)の起点。立派な3階建ての駅舎です。


豊橋鉄道渥美線データ

区間:新豊橋~三河田原
総距離:18.0キロ
駅数:16


 もともとは渥美鉄道の路線として開業。一時期は名古屋鉄道に合併されていましたが、1954年に豊橋鉄道の路線なりました。渥美半島方面に延びる唯一の鉄道路線として利用されています。
 豊橋鉄道はICカード使用可能なので、今回はSuicaで乗車。首都圏以外の駅に履歴を付けていくというのも面白いものです。

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▲新豊橋駅は1面2線。もともとは1面1線だったのですが、2008年に現在地へ移転。その際に1面2線化されダイヤに余裕をもたすことができるようにもなりました。

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▲停車中の1800系。元東急7200系を2000年に譲渡された1800系で渥美線の全列車が運行されています。3両編成でワンマン運転には対応していないので、車掌が乗務します。

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▲1800系は全10編成がそれぞれ異なるカラーリングをもつ「カラフルトレイン」となっています。乗車した1808Fは「椿号」という名で緑色のカラーリングをもっています。

 14:15、乗車した三河田原行は新豊橋を発車。しばらくは約1キロおき程度に駅が続きます。終日にわたり15分間隔のダイヤであるので、単線である渥美線では多くの駅で列車交換を行います。

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▲芦原付近。だんだんと沿線に農地が目立つような郊外の風景が広がっていきます。

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▲老津付近。キャベツ畑が広がる渥美半島らしい風景。

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▲やぐま台付近。左側に見える山は蔵王山。

 このようにのどかな車窓が広がる渥美線ですが、住宅開発もされており、大都市・豊橋へも近いことから地方私鉄ではかなり利用客が多い部類に入っています。列車本数も多く利用しやすいのでしょうね。
 新豊橋から35分、14:50に終点・三河田原に到着。

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▲田原市の中心駅でもある、三河田原駅。2面4線の構造で、現在の駅舎は2013年に供用。設計を手がけたのは安藤忠雄さんです。

 首都圏在住として驚いたことは、ここに関東バスの夜行高速バスが乗り入れていたこと。練馬駅からのバスの終点である三河田原はこのような場所だったのか・・・ちょっと感動しました。


 再び駅に入り、15:02発の新豊橋行に乗車。同じく35分で終点・新豊橋に到着しました。豊橋鉄道は東田本線(市内線)という軌道線も展開しているのですが、今回は時間の関係で諦めることとします・・・
それにしても、午前中に乗車した遠州鉄道など東海には元気な地方私鉄がいて嬉しいものです。立派な新豊橋の駅舎を見ながら、渥美線を後にしました。




さて、今日の最終目的地である名古屋へ向かおうと思います。豊橋~名古屋ではJRと名鉄が競合していますが、今回は名鉄に乗車することとします。自分は今まで一度も名鉄電車を乗ることどころか、見たこともなかったので・・・
 豊橋~名古屋の競合区間ではJR、名鉄共にお得な切符を発売しています。名鉄は豊橋~金山・名鉄名古屋のおとな片道乗車券2枚セットの「なごや特割2土休日」を発売しているので今回はこれを購入。1枚あたり870円で正規運賃の1110円と比べるとかなりお得!


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▲競合関係にあるJRと名鉄ですが、豊橋駅については共同使用駅であり構内を共有しています。8番線までありますが、名鉄のホームは3番線の1線のみ。駅名標などの案内は基本的にJR仕様です。

 人生初の名鉄はせっかくなので快速特急の特別車に乗車することにします。特別車両券「ミューチケット」分である360円の追加料金がかかりますが、座席指定というのはありがたい限り。

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▲入線してきた快速特急新鵜沼行は6両編成のうち豊橋側2両が特別車、新鵜沼側4両は追加料金なしで利用可能な一般車。この2210Fは2015年度製造の3次車で、行先表示機がフルカラーLED方式となるなど従来車とは異なる箇所も見受けられます。

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▲青緑色の回転リクライニングシートが並ぶ特別車車内。これが360円と考えると凄いお得に感じます。3次車以降は車内の案内表示もLCD方式に変更。チケットホルダーは変わらず設置されています。

 16:02、豊橋を発車。東岡崎、知立、神宮前、金山、名鉄名古屋・・・と停車していきます。


名鉄名古屋本線データ

区間:豊橋~名鉄岐阜
総距離:99.8キロ
駅数:60
路線記号:NH


 豊橋~平井信号所までの3.7キロはJR飯田線と線路を共用します。複線の線路のうち、豊橋方面を名鉄が管理、名鉄岐阜方面とJR飯田線辰野方面の線路はJRが管理しているとのこと。共用区間の影響で名鉄が豊橋に乗り入れる列車は毎時6本に制限されてしまっています。この区間には船町、下地の2つの駅が設けられていますが停車するのはJR飯田線の列車のみ。

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▲共用区間を抜けると高速走行へ。日没も近づいてきています。

 名鉄名古屋にはあっという間に到着。豊橋から49分、16:51に名鉄名古屋に到着しました。

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▲わずか2線のホームで1日800本の列車を裁く名鉄名古屋駅。しばらく観察しましたが、まさに圧巻の一言でした。


 時間的に少し早いかもしれませんが、ここで夕食を。JR名古屋駅名古屋うまいもん通り内にある「キッチンなごや」という店で味噌カツ丼を食べました。

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▲美味しかった味噌カツ丼。ご飯、味噌汁、キャベツはおかわり自由でありがたかったです。

 この後は名古屋駅近くのホテルに移動し、1日目は終了!初の名古屋ということで、翌日も色々と乗車してきました。
 是非、(4)も見ていただければと思います。

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