山万ユーカリが丘線 乗りつぶし

 10月25日、友人と未乗路線であった山万ユーカリが丘線に乗ってきました。
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 山万ユーカリが丘線とはユーカリが丘~公園を結ぶ新交通システムの路線で

全長:4.1キロ
駅数:6駅
全通:1983年
最高速度:50キロ

山万が開発している佐倉市内のユーカリが丘ニュータウンの生活路線として機能しています。不動産会社が運営している珍しい路線で、赤字ではありますが本業の不動産業があり、ユーカリが丘線あってこその街なので特に問題にはなっていません。

 趣味的には日本の新交通システムとして唯一「VONA」という案内軌条に中央案内式を採用している路線で、車両も独特のものとなっています。

 地元住民以外ではまず乗ることのないであろう、山万ユーカリが丘線。今回はその乗車記です。


 東武アーバンパークラインを乗り終えた自分達は船橋の松屋で昼食をとり、京成船橋から京成線に乗ります。特急に乗車。

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 京成津田沼で各停の乗り換える際に一枚。左は千葉中央行き。まだ京成千葉線も未乗区間です。

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 そして、ユーカリが丘に到着。ユーカリが丘線乗り場へ向かいます。

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 見えてきました!ユーカリが丘線乗り場。ちょっと古めな駅構内です。自動券売機・自動改札機も懐かしい型です。ちなみに、ユーカリが丘線ではICカードは使えません
 写真を見て、一つ不自然に思うことがあるかもしれません。そうです、自動改札が開いたままです!
 実はこの日、ユーカリが丘南公園にて「ユーカリフェスタ」が開催されており、日中時間帯は無料乗車できるという日なのです!夏に開催される「ユーカリ祭り」など、他にも無料運行日も設定されているので要チェックです。

 と、いうわけで自動改札機をスルー!!

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 ホームに上がります。近々、リニューアルの計画があるようです。
 このままでも味はありますが。

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 それにしても、ユーカリが丘駅前には何棟も高層マンションが。ここまで大きな街だとは知りませんでした。

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 しばらくすると入線してきました。なかなか独特な車両です。
 この車両は1000形という車両で、3両編成×3本が配置されています。開業時からの車両で、これは第一編成なので「こあら1号」と名付けられています。


 無料乗車日ということもあり、立ち客が出るほどの混雑でした。

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 時刻表。日中は1時間に3本です。路線自体はユーカリが丘~公園というラケット状の路線形態ですが、一周して再びユーカリが丘に戻ってくるという環状運転を行っています。

 ユーカリが丘を発車。左手にはマンション・商業施設、右手には一軒家中心とニュータウンらしく綺麗な街並みが広がります。

 ワンマン運転なので車内自動放送がありますが、この放送がとても素人らしい(?)音声でビックリ。イメージとしては普通のICレコーダーで録音したみたいな。


 一駅目の地区センターは1面1線、次の公園は唯一の1面2線の駅です。公園は棒線部(ユーカリが丘~公園)と環状部の境目の駅となっています。ここからは一方通行の路線です。


 公園を発車すると、右手には一軒家、左手には田んぼが広がります。新交通システムでこんな景色に出会えるとは…。折角の無料乗車日なので、降りてみて写真を撮ろうということになりました。


 次の女子大で下車。この駅はもともと和洋女子大学が移転する予定でしたが、結局移転してこなかったという悲しい駅です。ですが、今も駅名は女子大のまま。しかも、車庫もある駅です。

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 去りゆく「こあら1号」。

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 望遠で。右には車庫で休む「こあら3号」が。

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 1面1線の駅。軌道を見ると、「VONA」って独特ですね。

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 簡素すぎる駅名標。

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 駅舎。基本は無人駅ですが、この日は無料乗車日なためか駅員が一人居ました。
 右側には昔、コンビニが入居していたようですが、現在はパン屋になっています。

 駅の隣には大規模マンションがあり、とても便利だと思います。


 これから向かう撮影スポットは駅から2~3分ほど歩いた場所。

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 坂道を下ります。

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 凄い田舎!!に感じます。

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 ここで、新交通と田畑を絡めて撮ってみました。奥にはユーカリが丘駅前のマンションが建ち並びます。
 もう夕暮れ時だったので、ちょっと条件は厳しめでしたが、なんとか撮れました。いやぁ~何ともミスマッチ!!

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 20分間隔なので、暇な時間は辺りを散策しました。それにしてもニュータウン内にこんなに自然が残っているとは凄いですね。


 再び女子大に戻ります。

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 平日ラッシュ時以外は1編成のみで頑張っているので、再び乗るのは「こあら1号」です。

 女子大の次は中学校。シンプルすぎる駅名ですね…。ですが、この駅がユーカリが丘に次いで2番目に利用客の多い駅です。ここからは結構開発が進んでおり、乗り降りが目立っていました。

 中学校の次は井野。この間に、この路線唯一のトンネルがあります。そして、この路線唯一の駅名らしい駅名(?)です。

 井野を過ぎると再び公園に戻り、あとはユーカリが丘に帰るだけです。

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 そしてユーカリが丘到着。



 この後は、京成線で帰りました。


 感想として、かなり独特な路線だと感じました。ユーカリが丘という珍しい街ということもありますが、こんな雰囲気の路線は他にはありません。日本唯一の「VONA」式を採用していること、駅名が簡素なことなどもそうですが、一番はとても地元住民に密着しているということだと思います。
 地域の祭りに合わせて無料運行など、ユーカリが丘の街に欠かせぬシンボルとして君臨し続けるユーカリが丘線。数年前には簡素な駅名を改称しようとしたことがあるようですが、地元住民の反対によって頓挫したということもあったようです。この簡素な駅名も地域住民に愛されているんですね~。

 貴重な「VONA」式を採用しているので、新車は「特注」という形となるので、今後もしばらくは車両もこのままでしょう。ユーカリが丘の街自体は、一年あたりの販売戸数を限定することによって、高齢化はあまり進展していません。元気な街であるユーカリが丘を支えて欲しいと思いました。

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 最後にユーカリが丘の写真を。


 これで山万ユーカリが丘線完乗です!!

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