2018/2/18 井の頭線明大前駅~渋谷駅間運休

 2018年2月18日、京王井の頭線下北沢駅付近の橋の架け替え工事に伴い、渋谷~明大前の区間が始発から運休となりました。
 この工事は下北沢で交差する小田急線にまたがる区間の上り線(渋谷方面)の橋(約37メートル)を架け替えるというものです。現在は仮設の橋ですが、これを取り壊した後、あらかじめ造ってあるコンクリート橋をその部分に架けることとなります。


■吉祥寺~明大前・・・折り返し運転
 
工事に影響のないこの区間は、始発からしばらくは吉祥寺~明大前の折り返し運転が続きます。各駅停車のみに運行であったので、本数は通常ダイヤの半分程度といったところです。

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▲「明大前行」表示。もともと1000系には「明大前」表示はありませんでしたが、2017年のROM更新により対応するようになりました。

 全駅の放送を自分は確認できていませんが、永福町駅の放送では「3番線から各駅停車が発車します」と「明大前行」に対応していませんでした。しかし、車内の自動放送はしっかりと対応していました。

 そして、折り返し運転を行う明大前駅。もともと明大前駅には折り返し設備はありませんでしたが、2017年に吉祥寺側に渡り線が整備され、折り返し運転が可能になりました。従来、明大前~渋谷で不通になった場合は永福町での折り返し運転だったのですが、この折り返し設備整備により明大前まで運行ができるようになりました。これが今回の工事でも大きな役割を果たすことになりました。

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▲明大前駅4番線。普段は渋谷行が発着するホームで折り返し運転を行っています。3番線は閉鎖されていました。


■明大前~渋谷・・・バス代行輸送

 運休している明大前~渋谷の区間はバス代行輸送が行われました。
 明大前のバス停は甲州街道の明治大学和泉キャンパス前に設けられ、環七・淡島通り・玉川通りを経由して渋谷駅南口に至るというルートでした。途中、新代田・下北沢・池ノ上・駒場東大前・神泉に停留所が設けられ、東松原は通過となりました。また、途中の下北沢については駅前に乗り入れるために大きく寄り道をするかたちをとりました。

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▲代行バスは京王バス・小田急バスが担当。自分が乗車したのは京王バス八王子営業所所属でした。

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▲車内放送・案内ディスプレイも対応。代行輸送にも柔軟に対応できるのは凄いと思いました。

 実際のバス代行輸送ですが自分が乗車した7時台は意外と空いており、どのバスも1台に10人ほどといったところでした。他路線への振替輸送の案内を推奨していたのと共に、井の頭線各駅から他路線の別の駅まではどこも徒歩20分ほどの距離しかないようなエリアなので、代行バスの利用客は最小限で済むことができたのでしょう。
 明大前→渋谷は渋滞もなく、30分ほどで到着しました。(ちなみに予定では65分)






 今回の工事は順調に進み、当初は始発~11時頃まで運休が続く予定だったのですが、実際は8時半頃に運転を再開。代行輸送バスも終了となりました。
 同様に同区間の下り線の架け替え工事が5月に行われる予定で、今回のような輸送体系が見られるかもしれません。下北沢駅の工事も大詰めを迎え、今後に注目です。

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