【2019夏の北海道旅行⑤】ノープランで帯広周辺の鉄道を満喫!

2019年夏の北海道旅行記、5つ目の記事です。


<5日目>

この日はノープラン。
とりあえず、朝起きて札幌都市圏を走る車両を撮影してみることにしました。
有効期限最終日の「ひがし北海道フリーパス」を使用していきます。

※序盤のみ札幌周辺でした撮影について書かせてください…


■大麻駅にて駅撮り

札幌駅から函館本線の岩見沢行きに乗り、大麻駅へ向かいます。
札幌都市圏の撮影地に関しての知識は全くないので「ここでいいのかな…」と半信半疑な感じで下車。旭川方面のホームの札幌寄りから旭川方面の列車を撮影できます。

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789系0番台 特急「ライラック」
札幌~旭川を結ぶ「ライラック」。北海道旅行1日目の夜に乗車。前面のLEDヘッドマークを切ってしまいました…

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▲721系
6両編成の快速「エアポート」用の編成も普通列車運用に入っています。

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▲733系0番台・3000番台
0番台(3両編成)を2本繋いだ6両編成や、3000番台(6両編成)の快速「エアポート」用の編成の普通列車運用に入っていきます。

構図的にはいいのですが、少し後ろの影が…
せっかくなので、もう1ヶ所行ってみることとします。


■野幌駅にて駅撮り

大麻駅から旭川方面に1駅、野幌駅に向かいます。2011年に高架化され、駅周辺も綺麗に整備されている印象でした。
札幌方面のホームの札幌寄りから高架橋を走る旭川方面の列車を撮影できます。

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▲731系+733系0番台
731系と733系が併結した6両編成。形式は違っても、基本的には共通運用なのですね。

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789系1000番台 特急「カムイ」
札幌~旭川を結ぶ「カムイ」。同じ区間を結ぶ「ライラック」とは使用車両と車内設備(グリーン車有無など)によって列車愛称を使い分けています。
線形も良いことから、かなりの速さで通過しました。(微ブレが…)

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▲721系+733系0番台
異形式併結も多く見ることができるので楽しいですね。

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▲キハ201系
電化区間でありながら、気動車運用も。731系(電車)と協調運転を行うことでも有名で、電車並みの加速度など…かなり高性能な気動車です。3両編成×4本のみの運用ですが、運用が決まっているので時間が合えば狙いやすくもあります。

実際に野幌から札幌に戻る際の列車がキハ201系だったのですが、731系とほぼ変わらない内装や高加速の運転などを体感することができました。いつか協調運転の列車にも乗ってみたいものです。

9:30を過ぎると徐々に光線状態が悪くなってきたので、このタイミングで撮影を切り上げ。
事前知識が全くない状態ではありましたが、札幌都市圏の主要な車両で735系以外は記録することができたので満足でした。


■札幌→帯広 特急「スーパーとかち」

札幌駅に戻ります。「この後、どこに行こう…」と迷っていたのですが、3日目に釧路→札幌まで一気に移動してしまったことから帯広に立ち寄れなかったので、帯広に急遽行くことに。こんなノリで目的地を決めることができるのも「ひがし北海道フリーパス」の魅力。

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▲札幌10:33発の特急スーパーとかち」3号帯広行きに乗車。
キハ261系1000番台5両編成にて運転。「スーパーおおぞら」は釧路までを結ぶのに対し、「スーパーとかち」は帯広までの運転で停車駅も多めに設定。
新札幌、南千歳、追分、新夕張、占冠、トマム、新得、十勝清水、芽室、帯広と停車していきます。
※2020年3月ダイヤ改正により、列車愛称の“スーパー”が外され「とかち」「おおぞら」となっています。
(写真は帯広到着後に撮影しました)

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▲キハ261系自由席の座席。デンマーク国鉄との共同開発のデザインで、明るい色調です。

自由席の乗車率は7割ほど。3日目に釧路→札幌に乗りましたが、帯広→札幌は日が暮れてしまい全く車窓を楽しめないので、今日はゆっくりと車窓を楽しみます。

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▲追分に到着。追分で接続している室蘭本線の岩見沢~沼ノ端の区間は今回の旅では未乗であったので、次回にリベンジ。

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▲分かってはいましたが、さすが石勝線。車窓は山しかないです。
交換設備も多くあり、信号場はスノーシェルターに覆われています。冬場とかは凄いだろうなぁ…

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▲トマム駅を含む新夕張~新得は特急列車のみの運行で、相互区間発着に限り乗車券のみで利用可能。

トマムを出てしばらくすると上落合信号場へ。当信号場からは根室本線です。

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▲根室本線に入り、最初の停車駅である新得。

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▲新得~帯広は比較的平地が広がります。

そして、13:10に終点・帯広に到着。

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▲2面4線の高架駅である帯広駅。
道東ということで9月前半でも過ごしやすい気候でした。
ちょうどNHK朝ドラの「なつぞら」が放映されていた時期なので、舞台である十勝地方は盛り上がっていました。


■関東バスの中古車両が活躍、北海道拓殖バス

帯広での計画も全くのノープランです…ここまでノープランなのも自分としても初めて。

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▲まずは昼食を。帯広駅高架下にある商業施設「エスタ帯広」内にある「豚丼のぶたはげ」へ。
昭和9年創業の伝統あるお店の本店で、豚丼をいただきました。美味しかったです。

昼食を終え、駅前広場へ。

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▲帯広周辺に路線を展開している北海道拓殖バス。東京都内に路線を展開している関東バスの中古車両が活躍していることで有名です。
懐かしさもあり、バス停に停車していた北海道拓殖バスに乗ってみることに。31番系統「雄飛が丘北区」行き…どこに行くんだろう…とワクワクしながら乗車。
関東バス時代と変わらない座席で、雰囲気もそのまんま。

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▲この31番系統は帯広駅から北側に向かい、十勝川を超え、隣の音更町に向かっていくようです。
都内を走る関東バス時代ではまずあり得ない田園風景の中を走っていきます。

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▲終点・雄飛が丘北区に到着。地図を見てみると住宅街の端っこということで、ここが輸送量に大きな差ができる地点なのでしょうか。
路線図を見てみると鹿追や然別湖まで続いています。北海道らしい長距離路線ですね…
再び帯広駅に戻ります。


■帯広→新得 夕暮れの根室本線をキハ40で

今日の予定としては、あと札幌に帰るだけ。
時間にも余裕があるので特急ではなく、新得までは普通列車のキハ40でゆっくり車窓を眺めていくこととします。

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▲「エスタ帯広」でお土産を購入後、帯広駅へ。
帯広駅の改札は高架駅としては少し特殊な構造で、1・2番線用と3・4番線用の2ヶ所に分かれています。

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▲帯広16:00発の新得行きに乗車。
キハ40形2両編成です。

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▲車内はガラガラ。帯広発車時点でこれは…と少し心配な気持ちになります。

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▲帯広発車後、柏林台までは高架区間。高架橋の防音壁にキハ40のエンジン音が跳ね返り、大きく響いてきます…
(※非冷房車で暑いので、窓は開けています)

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▲地平に降りて早速、帯広貨物駅で列車の行き違い。
帯広~新得という短い区間ですが、3回(確か)も列車交換を行いました。特急なら30分で走り抜けてしまう区間を普通列車は1時間かかるということもあり、ダイヤ調整の苦労が伺えます。

ガラガラの車内でしたが、西帯広からは学生さんが乗車してきました。地元の通学輸送に対応するための2両編成なのかもしれませんね。

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▲芽室を過ぎると一気に、車窓も田園風景が目立ちます。
車窓から入ってくる風が気持ちいい…これがキハ40の魅力。今回の旅行で印象に残る場面の1つでした。

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▲17:10、終点の新得に到着。
先ほども書いた通り、新得は石勝線と根室本線の(旅客上では)分岐駅。しかしながら2016年の台風災害により、根室本線は当駅から東鹿越までの区間は不通のまま。もともと利用客数が少ない区間であったこともあり、正直復旧はどうなのだろうか…と思ってしまいます。ちなみに復旧費は10.5億円もかかってしまう予定とのこと…
駅名標に書いてある次駅の「落合」に列車が再び行くのはいつになるのでしょうか。
現在は代行バスが運行されています。


■北海道拓殖鉄道の跡地…拓鉄公園

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▲新得から乗車する札幌行きの特急まで1時間ほど時間があるので駅周辺を散策。
駅前の通りを真っ直ぐ歩いていきます。

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▲駅から南に歩いて10分ほどで渡る川はペンケオタソイ川。
看板にアイヌ語からつけられた語源の解説がありました。

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▲駅から歩いて15分ほど、拓鉄公園に到着。
かつて新得~上士幌を結んでいた北海道拓殖鉄道の南新得駅の跡地に整備された公園とのこと。今は自然公園となっていますが、1968年の廃止までは機関庫などもあった大きな駅であったようです。
公園を抜けると北海道拓殖バスの営業所がありましたが、どうやら北海道拓殖鉄道のバス部門が子会社化され譲渡されたのが北海道拓殖バスだそうです。やはり関係あるのですね。

■新得→札幌 特急「スーパーおおぞら」

いよいよ札幌行きの特急の時刻が迫ってきたので新得駅に戻ります。18時を過ぎ、外は徐々に暗くなりはじめました。新得駅から札幌行きの特急に乗車するのは自分含めて4人ほどでした。

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▲時刻が迫ってきたのでホームへ。

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▲3番線に停車している新得18:53発の池田行きはキハ40首都圏色と標準色のペアでした。

18:18発の特急「スーパーおおぞら」10号に乗車。キハ283系6両編成で自由席は5号車・6号車の設定。釧路始発ということもあり、ほとんどの座席が埋まっていたと思います。
3日目とは違い、石勝線内で鹿と衝突もすることなく無事に定刻通りに動いてくれました。

※2020年3月ダイヤ改正より列車名は「おおぞら」です。

トマム、新夕張、追分、南千歳、新札幌、札幌と停車していきます。車内のほとんどの乗客が札幌まで乗車していました。この時間の釧路・帯広→札幌の需要の高さを感じます。

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▲自由席車両でしたが「グレードアップ座席」でした。基本的に指定席のみの更新だと思っていたのですが、運がいいんですかね?
可動式マクラもあり、得した気分。

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▲終点・札幌には20:18頃到着。
これにて5日目の終了は終了です。

夕食は札幌駅周辺のマクドナルドで済ませてしまいました。


これにて長々とお世話になった「ひがし北海道フリーパス」ともお別れ。5日間でこれだけ色々な場所を巡ることができたのも、特急自由席乗り放題のおかげです。特に北海道旅行初心者の自分にとっては、心強い存在でした。
ホテルに帰り、部屋の中で5日間の思い出を色々振り返りながら夜を過ごしました。
特に5日目の行程はほとんど思いつきでしたが、このような行程を実現できたのも「ひがし北海道フリーパス」のおかげ。ノープランでしたが予想以上に帯広の鉄道・バスを満喫できて大満足でした。

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これにて北海道周遊は終了。明日から東京へ向け、2日間かけて戻る旅が始まります。
6日目以降も見ていただけたら…と思います。

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