2019/11/30 JR相鉄直通線開業初日

 2019年11月30日、JRと相鉄線の直通運転が始まりました。記事にするとしては「今更感」が強く、もう既に様々な媒体で紹介されている状態ではありますが、自分も簡単にまとめていきたいと思います。


■JR相鉄直通線とは

 相鉄本線の海老名~西谷を経由、西谷~羽沢横浜国大は新規路線である相鉄新横浜線へ。羽沢横浜国大駅は相鉄とJRの境界駅として、今回のルート唯一の新駅となっています。羽沢横浜国大からJR東海道貨物線・品鶴線・山手貨物線を経由して新宿まで直通(朝時間帯のみ埼京線の大宮・川越方面も)するというルートです。これにより相鉄は悲願である都心乗り入れを実現させました。


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▲JR側は今回の直通列車に埼京線で運用されているE233系7000番台を使用。今回の相鉄直通にあたって2019年に7編成増備した体制で迎えました。新宿以北の大宮・川越方面まで直通している列車には必ずJR車が使用されます。

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▲相鉄側は12000系を使用。JR直通用にE233系と走行機器はほぼ共通ですが、デザインや内装は独自の仕様が見られます。カラーはおなじみネイビーブルー。基本的に新宿以北には乗り入れません。


■乗車記

 11月30日開業日、久しぶりに早起きして鉄活。まずは新宿駅へ向かいました。

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▲新宿発1番列車となる221M海老名行き。相鉄車での運用。ファンの数も多かったですが、先頭車以外は目立った混雑はなかったという印象。

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▲1番列車は見送り、次の223M海老名行きに乗車。こちらも相鉄車の運用。(多分)列車番号から担当車両を見分けることができないので、初日の運用は手探り次第です…
先頭車の運転席後方付近は混んでいましたが、中間車は立ち客どころか空席多数の状態。初日でありながら、のんびりと車窓を楽しめそうです。

 7:25、相鉄線直通用ホームと化した新宿駅2番線を発車。渋谷、恵比寿、大崎、西大井、武蔵小杉…と湘南新宿ラインで見慣れたルートを通ります。


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▲LCDは相鉄車でもJR仕様。よく見てみると、駅ナンバリングは新宿~大崎は「JA」(=埼京線)、西大井と武蔵小杉は「JS」(=湘南新宿ライン)となっており、果たして相鉄線直通は何線なのかはっきりしません。駅のサインは緑色で埼京線カラーを使っていますが、「相鉄線直通」という案内をしています。


 武蔵小杉からは横須賀線・湘南新宿ラインのルートから分岐。ここからは完全に貨物線で、旅客列車は「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」のみしか通過しておらず、通勤列車が通るのは初めてのことです。新鶴見機関区、鶴見駅の脇を通過してトンネルへ。
 武蔵小杉発車が7:47、羽沢横浜国大到着が8:05なので相当1駅は長いです。ラッシュ時などは注意かもしれません。


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▲ここで乗務員を交代し、羽沢横浜国大からは相鉄新横浜線へ。LCDも相鉄仕様に変わります。ここから西谷までは新規開業区間ですが、西谷トンネルを抜けるとすぐに西谷駅に着くのであまり車窓を楽しむことはできません。

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▲今回は撮影地がある二俣川まで乗車。8:16到着なので新宿から51分で着いたことになります。



■撮影記


 せっかくなので、直通列車を撮影してみようと思います。希望が丘~二俣川の歩道橋へ。

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▲相鉄12000系 各停新宿行き

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▲相鉄12000系 特急新宿行き


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▲E233系 各停新宿行き

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▲E233系 特急新宿行き(表示が…)


 JR通勤型の「特急」表示は新鮮ですね。ただ、E233系は編成によってLEDが異なり、シャッタースピードによっては表示が切れてしまうこともあるので注意。


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▲E233系 特急海老名行き

 二俣川駅に戻り、縦構図で1枚。JR直通は種別関係なく「緑色」で表示していることで横浜方面との列車との差別化を図っています。



■新規開業駅、羽沢横浜国大駅へ


 午後は羽沢横浜国大駅へ。仮称は「羽沢」でしたが、横浜国立大学が近いため「横浜国大」の文字も加わりました。


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▲2面2線の地下駅。ホームドアも完備しています。新宿方面のホームは相鉄管轄の駅ですが、JR東日本の発車メロディー「キッズステーション」が流れます。新宿方面ホームの階段付近の柱にはタモリ倶楽部出演者によるサインが刻まれており、こちらは記念撮影スポットとして大盛況。

 西谷側はそのまま西谷トンネルと直結し、シールドトンネルか続いています。武蔵小杉側は地上となっており、JR線には外側2線が繋がっています。中央2線は2022年下期開業予定の相鉄新横浜線延伸区間(羽沢横浜国大~新横浜~東急新横浜線~東急目黒線・東横線)です。

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▲駅舎。付近は横浜羽沢駅(貨物)と道路しかなく、周辺住民による利用客もそれほど多くないことが予想されます。開発はこれから、特に東急直通後からが本番でしょうか。開業初日は記念乗車券の発売などで入場制限もかかっていました。
ちなみに自分は硬券入場券を購入。面白い話として、もともと硬券入場券には記念台紙をセットにして売っていたのですが、自分の1人手前で在庫切れ。記念台紙抜きでの発売になってしまいました。運がいいのか悪いのか…まあこれもいい思い出です!


 なかなか相鉄自体に乗る機会も少なかったのですが、首都圏で久々の新線開業とあって嬉しかったですね。何よりも一番嬉しいのは相鉄ファン・沿線住民でしょう。
 開業1ヶ月が経ち、やはり比較的空いているという印象。しかしながら、相鉄直通線は混雑が目立つ武蔵小杉付近の横須賀線混雑緩和にも一役買っています。これからどのような変化があるのか、特に東急直通後はどう差別化していくのか…ということが気になります。

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