遠州鉄道線乗車記 ~名古屋未乗路線乗り鉄旅(1)~

 1月初めに1泊2日で名古屋に行きました。今回は名古屋の未乗路線を中心に巡りましたが、途中に静岡県内の私鉄・第3セクターにも乗車できました。
(1) の今回は東京出発→静岡県を走る遠州鉄道乗車までを書いていきたいと思います。

 東京駅には朝6時前に到着。まずは東海道新幹線で浜松へ向かいます。今回、新幹線を使うにあたって「ぷらっとこだま」を使用しました。
 「ぷらっとこだま」は「こだま」指定席を通常よりお得に乗車できるプランの1つです(※グリーン車プランも設定されています)。今回の東京~浜松であれば6600円(繁忙期7700円)で利用できます。また、駅売店でドリンク1本と引き換えができます。通常運賃は8290円(繁忙期8490円)なので運賃面ではかなりお得です。しかし安いプランということで制約もあり、指定された有人改札しか通り抜けることができません。また、「ひかり」「のぞみ」を利用したほうが早く目的地にたどり着くことができるので、場合によってはお勧めできません。

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▲「ぷらっとこだま」では東京駅JR各線との乗り換え改札が使えないので、八重洲南口の有人改札から入場。

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▲東京6:33発の「こだま」631号名古屋行に乗車。貴重なN700系の「こだま」です。なんと編成はN700系トップ編成のX1編成!

 16号車に乗車。「ぷらっとこだま」利用客は固まって座っているのでしょうか・・・明らかに車内の乗客に偏りがありますが仕方ないですね。6:33に東京を発車し、終点まで各駅に停まっていきます。新富士などで通過待ちを行い、浜松には8:21に到着。

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▲浜松といえば・・・ピアノ。河合楽器のピアノが改札内に展示されていました。

 浜松でも同じように指定された有人改札から出場。浜松は通ったことは何度もありますが、実際に下車したのは初めてでした。ここで、遠州鉄道線に乗り換えます。

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▲遠州鉄道線の起点、新浜松駅。JRの浜松駅とは至近距離の位置にあります。

 いよいよ遠州鉄道線に乗車します。


遠州鉄道線データ
正式名称:遠州鉄道鉄道線
区間:新浜松~西鹿島
総距離:17.8キロ
駅数:18駅


 全区間にわたり浜松市内を通るので、利用客も多く地方私鉄ではかなり利便性の高い路線というイメージです。実際に乗ってみて実感してみたいと思います。

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▲立派な高架駅である新浜松ですが自動改札機は設置されておらず、有人改札を通り1番線へ。あまり使用する機会の少ない2番線には廃車予定の30形が留置されていました。この赤色の車体から地元では「赤電」と呼ばれることもあるようです。ホームでは遠鉄百貨店の広告が流れていました。

 遠州鉄道線のダイヤはほぼ終日にわたり12分間隔で運行されており、新浜松発車時分は「0,12,24,36,48」と分かりやすく統一されています。また、全列車が終点の西鹿島まで運行されています。自分は8:48発の列車に乗ることとします。

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▲8:45頃、折り返し西鹿島行となる2000形が入線。ラッシュ時の一部は4両編成ですが、基本的には2両編成での運転です。この2002編成は2001年に増備、VVVF車で車内にはLCDが設置されている自社発注車両です。休日朝の下り列車は座席が5割ほど埋まるくらいでしょうか。

 8:48、新浜松を発車。マンションやビルが建ち並ぶ中を単線高架橋で通ります。遠州鉄道線の浜松側は高架化が以下のように進んでいます。

新浜松~助信・・・1985年(ルート変更有)
助信~自動車学校前・・・2012年
遠州小林~遠州芝本(一部区間)・・・2011年


 高架区間はもちろん、既存の地平区間の線路も非常に乗り心地がいいと感じました。

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▲すぐに第一通りに到着。新浜松~第一通りは僅か0.5キロの短さ。


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▲遠州鉄道線の18駅中16駅は交換可能駅。これが単線ながら多くの列車を裁ける秘訣ですね。反対側の新浜松行はかなり混雑していまいした。また、ワンマン運転は行われず切符は車掌が回収していました。「自動改札機導入コスト>車掌乗務コスト」なのでしょうか。

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▲徐々に高い建物は少なくなっていきます。

 高架駅は上島まで。自動車学校前駅以遠は地上区間となり、沿線にも農地が見られるような区間になりますが「郊外」といった風景が終点まで続くので、まだまだ利用客が多い状態です。

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▲9:10、浜北に到着。途中駅としては一番大きな駅であり、利用客数でも新浜松駅に次ぐ2位となっています。この時はバリアフリー工事が行われており、島式ホームを挟むかたちで仮設の対向式ホームが設置されていました。

 さすがに終点・西鹿島に近づくにつれ乗客が少なくなっていきます。終点の西鹿島には9:21に到着。新浜松から33分の旅でした。

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▲西鹿島駅。浜松市街地の北限あたりといった場所に位置しています。天竜浜名湖鉄道線と接続しています。

 乗車してみて利便性の高いイメージはまさにその通りだと感じました。列車本数も多く分かりやすいダイヤを組み、良い意味で「地方の私鉄らしくない」イメージを持ちました。最近もまた新型車両が入ったとの情報も入り、今後も積極的な展開に注目したいなと思いました。


 次回は西鹿島で乗り換える天竜浜名湖鉄道について書いていきたいと思います。
 ぜひ(2)もご覧ください。

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