いすみ鉄道いすみ線乗車記

 先日の小湊鉄道線の記事に続き今回は上総中野で接続する、いすみ鉄道いすみ線について書いていこうと思います。

 いすみ鉄道いすみ線とは
区間:上総中野~大原
駅数:14
開業:1930年(前身の国鉄木原線として)
総距離:26.8キロ(全線単線・非電化)


というローカル線。最近は小湊鉄道と同じく、メディアでの露出も増えています。
 もともとは国鉄木原線として開業したのですが、もともと輸送量は多くなく国鉄再建法施行により廃止候補となります。結果、第3セクターによる「いすみ鉄道」に路線が引き継がれることになり、1988年に現在のいすみ鉄道いすみ線が開業しました。小ネタですが、国鉄民営化が1987年なので1988年までの一年間だけJR木原線が存在していたんですね。
 しかし、3セク後も伸び悩み再び廃止が検討されることに。その際に公募した新社長により、ムーミン列車の運行(景色がムーミン谷に似ているということから)や、駅の命名権売却などの策により、廃止を回避。その後も国鉄形気動車の購入など、観光路線として一気に人気路線となりました。

 
6月25日。小湊鉄道線で五井から上総中野に到着。大多喜町にある小さなジャンクション駅ですが、小湊鉄道・い
すみ鉄道がそれぞれ1面1線のホームを持つだけの小さな駅です。ちなみに、この両線は側線で接続はしているものの、直通運転はしていません。
 16:19頃、大原側から上総中野止まりの列車が入線。こちらが、これから乗車する折り返しの大原行きとなります。

画像

▲小湊鉄道と並ぶ姿。

画像

▲車両は350型1両。古いデザインですが、2013年に製造された新しい車両。国鉄キハ52形風の外観が特徴です。運転台にちょこっとムーミンがいます。

画像

▲車内はトイレなし・オールロングシートで新型車両とあって綺麗な内装。座席は国鉄車の青色モケットが採用されています。

画像

▲京王ファンとしては、このつり革に見覚えが・・・

 大原行きは16:40に発車。座席は5割程度埋まっているような状態で、多くが観光客でした。

画像

▲沿線には田園風景が広がります。

 上総中野からは西畑川や夷隅川などを跨ぐ鉄橋が点在します。
 17:00 大多喜着。いすみ線の主要駅の1つで、車両基地や当駅始発・終着の列車も設定されています。

画像

▲「デンタルサポート」というのが、命名権を取得した企業です。

 ここで、反対の大原側からの当駅止まりの急行列車と行き違い。

画像

画像

▲キハ52形+キハ28形の2両編成。国鉄形気動車で運行される急行は、いすみ鉄道の観光列車として有名です。

 7分ほど停車し、大多喜を発車。大多喜を過ぎると、立ち客も出てくるように。

画像

▲次の城見ヶ丘。2008年に開業した新駅です。このような新駅開業も増収への策の1つ。

 国吉や上総東など、大多喜~上総中野には全く無かった列車交換設備が設けられるなど、この区間は地元客の利用も多いということが分かります。
 
画像

▲17:36、終点・大原着。

約1時間の乗車でした。「房総横断乗車券」の効力はここまで。小湊鉄道線の五井から有効の、この切符は非常に便利。
今度、訪れる時は国鉄形気動車に乗りたいですね。

今回の旅で、小湊鉄道・いすみ鉄道全線乗車。千葉県の未乗区間も少なくなってきました!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック